ナワをうらむ泥棒

自分の運命を人のせいにしている人の姿とは?


運命を生み出す原因は?

仏教では、すべての人にとって最も知りたい
「私達の運命はどうやって決まるのか」
について

善因善果
悪因悪果
自因自果

と教えられています。

幸福という運命は、善い行いが生み出したものであり、
不幸や災難という運命は、悪い行いが
引き起こしたものなのです。

善いのも悪いのも、自分の運命の全ては、
自分のまいたタネが生み出したものですよ、
ということです。

ところが私たちは、善い結果が来たときは、
自分の種まきの結果だと思うのですが、
悪い結果が来たときは、あいつのせいこいつのせいと、
人のせいにします。

ナワを恨む泥棒とは

そういう人を昔から

ナワを恨む泥棒

と言われています。

泥棒は、ナワに縛られて、
痛くて苦しいので、
「おれをこんなに苦しめているのは
 間違いなくナワではないか」
とナワを恨んでいます。

そんな
自分を苦しめているのはナワだとしか
思えない泥棒がいたとしたら、
利口な泥棒だと思うでしょうか。

利口どころか
「ばかじゃない?」
と思います。

なぜナワを恨む泥棒は利口と言えないのか

なぜでしょうか。

君ねぇ、ナワは世の中に沢山あるのに、
ナワに縛られて苦しんでいるのは君だけだよ。

世の中にナワがたくさんあるのに、
君だけナワに縛られて苦しんでいるということは、
ナワ以外に原因があるんだよ。

なぜナワに縛られなければならなかったのか。
それは君が泥棒したからじゃない?
人のものを盗んでいない人は、縛られていないんだから。

君の人のものを盗むという行いが
縛られて苦しむという結果を生み出したんだろ?
その種まきを忘れてしまって、
縛られているのをうらんでいる。

ばかじゃないの?
うらむとしたら、悪い行いをした自分を
恨まなければ。

では私たちは?

ところが、この泥棒と同じようなことを
私たちもしていないでしょうか。

苦しみ悩み不幸や災難が来ている時、
あいつのせい、こいつのせいと思います。

少しも反省せず、
とんでもない人を恨んだり憎んだりしては
いないでしょうか。

それは、
「ナワをうらむ泥棒」と
どこが違うでしょうか。

過去の自分の行いを反省しなければならないのに、
あいつのせい、こいつのせい、
社会が悪い、政治が悪いと思っているとしたら、
この泥棒と同じになってしまいます。

お釈迦さまは、
因果の道理をよく知りなさいよ
と教えられています。

運命は、私たちの行為によってつくられたものだから、
私たちの行為をかえれば、
私たちの運命を変えることができる。
これが仏教の教えです。

それを詠んだ歌

このことを昔から

火の車 造る大工は なけれども 
己が造りて 己が乗りゆく

と歌われています。

「火の車」とは不幸な運命です。

私たちが不幸になった時、
あいつのせいだ、こいつのせいだと、
人を恨んだり憎んだりするのは、
自分を苦しめているのは自分以外のものだ、
と思っているからなのです。

しかし、私たちの運命は、
みんな自分の行いによってできたものですから、
それは憎む対象が間違っています。

もし憎まねばならないとすれば、
自分のやった行いとなります。
それなのに他人を恨んだり憎んだりするのは
全くお門違いです。

「火の車 造る大工はなけれども」
火の車というのは、他人が造ったのではない。

「己が造りて 己が乗りゆく」
自分が造ったのだ。
だからあなたを苦しめる人というのは
どこにもいない。

自分の行いが造ったのですから、
まったく身から出たさびなのです。

それをあいつのせいだ、こいつのせいだというのは、
三世十方を貫く真理、因果の道理が分からないからです。

善い結果が来た時も、自分の種まきですが、
悪い結果が来た時も、自分の行為の結果です。

ですから、悪い結果が来た時にも、
自分の種まきを反省しないと
向上はありません。

共に因果の道理を信じて、
悪い行いをやめて、
善い行いを心がけ、
聞法精進させて頂きましょう。

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