本当の生きる目的を知る唯一の方法？

あなたの生きる目的は？

そもそも、人生の目的とは何かというと、
私たちは何のために生まれてきたのか、
なぜ生きているのか、
どんなに苦しくてもなぜ生きねばならないのか。

これを人生の目的といいます。

分かりやすくいうと、
「なぜ生きる」
ということです。

この記事を読んでおられるということは、
考えたことありますよね。

ただ、あまりに漠然としていて、
どこから考えていいのか分かりませんので、
まず「生きる」ということを考えてみましょう。

「生きる」とは？

生きるということは、昨日から今日、今日から明日、
どこかへ向かって進んで行くということです。

そういう意味では、歩くことや走ること、
飛行機なら飛んでいくことと同じです。

歩くということは、一カ所にじっとしていては
歩いていることになりませんから、
歩いてどこかへ行くということです。

走るということも、じっとしているのではなく、
どこかに向かって走って行っています。

飛行機が飛ぶのも、空中にじっとしているのではありません。
ものすごいスピードでどこかへ飛んで行っています。

それと同じで私たちが生きているのも、
今日のこの日は二度とかえってはきませんし、
昔に戻ることはできません。

去年から今年、今年から来年へと
どんどんある所へ向かって進んでいます。

では、歩いている人や走っている人、
飛行機で飛んでいる人にとって、
一番大事なものは何でしょうか？

それは、どこへ行くのかという目的地です。

飛行機なら、飛んでいるとき、
これ以上大事なことはありません。

途中に乱気流があるという情報が入ったら、
そこをどう切り抜けるかも大事ですが、
一番大事なのは、目的地です。

それと同じように私たちが生きていく上で大事なのは、
生きてどこへ行くのか、
生きるのは何のためなのか、
なぜ苦しくても生きねばならないのかという
生きる目的です。

「どう生きるか」という生き方は？

どこかへ向かって飛んで行くとき、
当然、飛び方が問題になってきます。

それと同じように、生きている時には、
どんな生き方をすればいいのか、
「どう生きる」ということが、問題になります。

これは「なぜ生きる」の生きる目的とは違って、
「どう生きる」という生き方であって、
これには人それぞれ色々な生き方あります。

結婚して生きていくという人もあれば
独身の生き方を選ぶ人もあります。

どういう生き方をすれば、長く快適に生きられるか考えて、
よりよい生き方を選んで行きます。

これはあくまで生きる目的ではなくて、
生き方であり、生きる手段です。

生きる手段とは？

手段とは、目的を果たすために必要なものをいいます。

手段があって目的が出てくるのではありません。
目的があって手段が出てくるのです。

目的よりも手段が大事という人がありますが、
目的を知らずに、手段ばかり追及すると、
大変なことになります。

歩くときでも、目的を知らずに歩いたら、歩き倒れあるのみです。
走るときも、ゴールを知らずに走ったら、走り倒れになって死んでしまいます。
飛行機は、飛行場を知らずに飛んでいたら、墜落の悲劇あるのみです。

目的なしに歩いたり走ったり飛んだりしたら
大変なことになります。

生き方ばかりを問題にして、
「なぜ生きる」を知らずに生きている人間は、
死ぬために生きていることになります。

ですから「なぜ生きる」という目的が一番大事で、
その目的が大事だから、目的を果たす手段が大事ということです。

手段である「どう生きる」よりも、
目的である「なぜ生きる」はもっと大事なのです。

では「なぜ生きる」はどこに？

ところがその生きる目的を誰も知りません。
これだけ科学が進歩して、経済が豊かになっても、
自殺する人は日本だけでも年間３万人近くあります。

自殺して行く人たちは、
こんなに苦しいのなら死んだほうがましだと、
自ら命を絶っていきます。

「私は生きているより死んだ方が楽だから死ぬんだ、
　生きる権利と同じように、死ぬ権利もあるのではないか」
といわれたら、何も言えなくないですか？

なぜこんなに苦しいのに生きねばならないのか、
「なぜ生きる」を知る人がないからです。

それが分かって初めて
「人間に生まれて来たのは、崇高な目的があるのだから、
その目的を果たすまでは死んではいけませんよ」
と言うことができるわけですよね。

その、大切なのにどこにも教えられていない
「なぜ生きる」を教えられているのが
仏教です。

このすべての人の人生にとって、
最も大事な「なぜ生きる」は
仏教にしか教えられていないのです。

その仏教に教えられる本当の生きる目的について、
以下のメール講座で詳しくお話しいたします。