仕事はそんなに頑張らなくてもいいよ
あなたは仕事を頑張りすぎていませんか?
あなたは仕事を頑張りすぎていませんか?
朝から晩まで、一日のほとんどは仕事ですから、
楽しければいいのですが、
人使いのあらい上司のもとで、
「そんなことできるわけねーだろ!?」
という、とてつもないノルマを課せられたり。
何とか言われたことを実行した結果、
上司のイメージ通りになっていないと
やり直しだったり……。
その上、やり方まで上司が得意とする方法でないと
いちいち注意を受けたり。
自分でやれよと言いたいですね(笑)
上司だけじゃなく、
同僚や関係者の利害がからんで、
お互いに譲らず、険悪になったり。
うまが合わない人からは無視されたり、
ひどくなってくると、
騙されたり、いじめられたり。
そんなことになってくると、
精神的なダメージもはんぱじゃないですね。
そんな中、みんな
毎日頑張って仕事をしています。
あなたは仕事をしたら幸せになれると思う?
でも、どんなに仕事を頑張って、
お金を手に入れても、出世しても、
幸せにはなれないんですよ。
1960年から50年間で、
お金の豊かさ(国民一人あたりGDP)が6倍になったのに
幸福感はまったく変わりませんでした。
あの頃は高度経済成長やバブルで、
朝から晩まで仕事して、過労死している人もいました。
死ななかった人も、死ぬほど働いたのに、
少しも幸せになれず、時間だけが過ぎました。
50年間何のために頑張ってきたのでしょうか。
1960年どころか、
経済学者のクラークさんは、
人々は狩猟採集時代の先祖よりもほとんど幸せになっていない。
(グレゴリー・クラーク『10万年の世界経済史』)
と言っています。
狩猟採集時代といえば、
日本ではまだ稲作が始まる前の、
縄文時代以前です。
あの貝塚から貝とか縄文式土器が出土する、
そんな生活をしていた、
あの2千年以上前の時代ですね。
その頃からみんなずっと幸せを求めて働いてきたのに、
幸福感はほとんど変わっていないとすれば、
人類の努力は何だったんでしょうね。
では仕事って何?
ということは、やっぱり
仕事はそんなに頑張らなくていいでしょ。
幸せになりたいと思って働いているとすれば、
無駄な努力です(笑)
仕事をして過労死したら、誰も喜びませんから
仕事が生きる目的ということでもありません。
生きる手段です。
目的地を知らずに、どれだけ手段ばかり頑張っても、
目的地にはつかないのです。
では、その本当の生きる目的はどこに教えられているかというと
仏教です。
仏教を聞けば、本当の生きる目的を知り、
それを達成して、人間に生まれてよかったという
大満足の身になれます。
仕事は後から後からわいてきて、
きりがありません。無限です。
仕事ばかり頑張っていると、
死ぬまで苦しみ続けるだけの
人生になってしまいます。
一体何のために仕事をしているのか、
よく自分に問いかけてみてください。
そして、目的あっての手段ですから、そんなに仕事ばかり頑張らず、
まず仏教を聞いて、生きる目的をハッキリさせて、
それから生きる目的を果たすまで生きる手段として頑張って下さい。
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