因果の道理の原因と結果の関係とは?
どんな原因によってどんな結果が?
では、どんな原因によって
どんな結果が生み出されるのでしょうか。
お釈迦さまは、原因と結果の関係を
善因善果
悪因悪果
自因自果
と簡潔に教えられています。
「善因善果」とは、善い原因は善い結果、
「悪因悪果」とは、悪い原因は悪い結果を引き起こす、
ということです。
善いタネをまいて
悪い結果が起きることもなければ、
悪いタネをまいて
善い結果が現れることもありません。
分かりやすく言いますと、
大根の種を蒔けば大根が出てくる。
スイカのタネを蒔けばスイカが出てくる、
ということです。
大根の種を蒔いてスイカが出てきたり、
スイカの種を蒔いて大根が出てくることは
絶対にありません。
蒔いた種と同じものしか生えてはこないのです。
善いタネまいて悪い結果が起きるということは
万に一つもありません。
善いたねまけば善い結果、
悪いたねまけば悪い結果、
必ずまいた種に応じたものが出てきます。
原因と結果が異なることはあるの?
大根の種まいているのに、
「何が出てくるかな?よっしゃ出たとこ勝負だ!」
という人はありません。
必ずまいたたねに応じたものが出てきます。
「うちは大根はいらなくて、ほうれん草が欲しい」
という人は、ほうれん草の種を買ってきます。
また茶ダンスの中から、
よく分からないタネが出てきたときは、
それが何の種をまいたか知る方法があります。
タネをまいてみて、
出てきたものを見ればいいのです。
まいたものが分かれば何が出てくるか分かりますし、
出てきたものを見ればまいた種が分かるからです。
これが、
善因善果
悪因悪果
ということです。
結果とは?そして原因とは?
この「結果」というのが運命ですから、
「善果」は善い運命、幸福のことです。
「悪果」は、悪い運命、不幸や災難、
苦しみ悩みということです。
では種まきとは何かといいますと、
私たちの行為、行いのことです。
「善因」とは、善い種まき、善い行いのことです。
「悪因」とは、悪い種まき、悪い行いということです。
自分の種まきとは、自分の行いということです。
お釈迦様は、私たちの運命は、私たちの行いによって
つくられたものだと教えられています。
幸せな運命は、善い行いによって、
不幸や災難という運命は、悪い行いによって
生み出されたものだということです。
仏教では、善い運命も、悪い運命も、
自分の運命のすべては、
自分の行いによって造られたのだ。
自分の運命をつくったのは、自分の行為なのだ
と教えられています。
これが
自因自果
ということです。
このように教えられているのは、
なんと、仏教だけです。
神が与えたのでもなければ、先祖のタタリでもない。
仏教では、自分の行為が自分の運命をつくるのだ
と教えられています。
自因自果の実態
毎晩徹夜麻雀していたら病気になったりします。
一生懸命勉強すれば、入りたい大学に入れたり、
いい会社に入れたりします。
勉強したら、受験したすべての大学にも落ちて
みんなからバカにされるとなれば、
誰も勉強したくありません。
一生懸命働くのは、善い運命が欲しいからです。
私たちの運命は、自分の行いによって造られます。
ノーベル賞をもらったり、金メダルをとったのは、
それだけ頑張ったからです。
何のたねまきもしないのに、
いつの間にかもらえるものではありません。
自分のやった行いの結果は自分にかえってきます。
他人には絶対に行かないのです。
最大のポイント
このように、仏教では、
私たちの人生を支配する運命の法則を、
極めてシンプルに
善因善果
悪因悪果
自因自果
と明らかにされているのです。
ですから、幸せになるには、
善い行いをしなければなりませんし、
不幸や災難をさけたければ、
悪い行いをやめなければなりません。
これは小さい頃から知っているようでいて、
実行するとなると、かなり大変です。
ポイントは、実行するかどうかですので、
共に因果の道理を信じて
善い行いを実行していきましょう。
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